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ハラスメント対策

ハラスメントについて

ハラスメント対策

平素より当院をご利用いただきありがとうございます。
当院では、患者さまが安心して当院をご利用いただくために、当院スタッフおよび当院利用者への著しい迷惑行為・ハラスメント行為について、顧問弁護士・管轄警察署との上、厳粛に対応しております。

「著しい迷惑行為」「ハラスメント行為」

  • セクシャルハラスメント、カスタマーハラスメント(後述)
  • 暴言、脅迫、侮辱や名誉棄損、誹謗中傷(SNSに投稿する行為を含む)
  • 医療行為や診療を妨害する行為
  • 専門外や対象外、適応外の治療、土下座の強要など著しく不当な要求
  • 長時間にわたるスタッフの拘束や同じ内容を繰り返すクレーム

妥当性に欠ける・社会通念上不相当な言動もお断りしています

医療スタッフの就労環境が害されると判断した場合においても、迷惑行為等と認識し然るべき対応を行います。

要求の内容が妥当性を欠く事例
  • 当院や関連企業の提供する商品・サービスに瑕疵・過失が認められない場合
  • 要求の内容が、企業の提供する商品・サービスの内容とは関係がない場合
要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当な言動の事例
  • 身体的な攻撃(暴行、傷害)
  • 精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)
  • 威圧的な言動
  • 土下座の要求
  • 継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)言動
  • 拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)
  • 差別的な言動
  • 性的な言動
  • 従業員個人への攻撃、要求(要求内容の妥当性に照らして不相当とされる場合があるもの)
  • 商品交換の要求・金銭補償の要求・謝罪の要求(土下座を除く)

カスタマーハラスメントが抵触する法律

関連条例一覧

カスタマーハラスメントに係る犯罪・違法行為が関連する法律の一覧です。

  • 傷害罪(刑法204条)

    人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

  • 暴行罪(刑法208条)

    暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

  • 脅迫罪(刑法222条)

    生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

  • 恐喝罪(刑法249条)

    第1項:人を恐喝して財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。
    第2項:前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同様に処する。

  • 未遂罪(刑法250条)

    この章の未遂は、罰する。

  • 強要罪(刑法223条)

    生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。

  • 名誉毀損罪(刑法230条)

    公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁固又は50万円以下の罰金に処する。

  • 侮辱罪(刑法231条)

    事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は過料に処する。

  • 信用毀損及び業務妨害(刑法233条)

    虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する。

  • 威力業務妨害罪(刑法234条)

    威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。

  • 不退去罪(刑法130条)

    正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。

  • その他

    軽犯罪法においても、日常生活の道徳規範に反する軽微なものが処罰の対象とされており、カスタマーハラスメントに類する行為が様々な法律・規制に抵触する可能性があります。

当院の取り組みについて